【映画レビュー】『THE FIRST SLAM DUNK』

ナミのこと

12月3日に公開された「THE FIRST SLAM DUNK」

公開から2か月経ってしまったがようやく観てきた。映画館で観られてよかった!

スラムダンクの連載中は小学生だったが、普段少女漫画しか読まない吹奏楽部の姉が1-10巻くらいを買ってきて貸してくれ、そこからハマった。私は少年漫画もよく読むが、少女漫画専門の姉が読むほど当時の勢いはすごかった。

そして気づけば私の熱量が姉を追い越してしまった。はじめは姉が単行本を買っていたのに、私自身が買うようになっていた。そしてスラムダンクの影響を受けて私はミニバスを始めた。学校で6番目の実力だったのでスタメンにはなれず悔しかったが良い思い出。(たぶんスタメンの5人以外全員自分の事6番目だと信じている

当時、男子バスケ部人気は異常に盛り上がっていてバスケ部っていうだけでモテる。一番イケてる部活だった。私もバスケ部の男の子に恋心を抱いていた

どのキャラクターも好きだけど、私は昔からみっちー派。炎の男・三井寿。14番の背番号に憧れた。ボロボロになっても蘇る精神力、そして実は一番愛情深いところとか好きだった。

名ゼリフもスラムダンクの魅力の一つ。「諦めたらそこで試合終了ですよ」は何度発せられたかわからない。

あなたも、スラムダンクにまつわる何かしらのエピソードがあるのではないだろうか。

そして、映画「THE FIRST SLAM DUNK」
小学校や中学校の時の自分を思い出しながら、懐かしさのあまり冒頭から涙が頬をつたっていた。結局、始終泣いていた。
楽曲は「10FEET」さすがだ、わかってる。疾走感が作品と合っていて楽しさを倍増させていた

映画しかり漫画しかり、作品は出会う年齢や時代によって捉え方が変わる場合があると思っている。
例えば「キングダム」や「進撃の巨人」は好きな作品の一つだが、大人になってからであったからこそハマったと思う。
今回のスラムダンクは、小学生で会い、大人になって再開するという出会い方が私にとっては最高に良かった。

あの頃夢中になった作品のキャラクターが映し出された瞬間懐かしさで心が震えた。
新しいストーリー部分ではよりキャラクターへの愛が深まった。
漫画で読んでいた試合部分は迫力があって少し記憶が薄れている部分わくわく感もあった。
最高に面白かった。泣けた。

まだ観てない人はぜひ映画館の大画面で観てほしいなと思う。

★★★★★

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